
よく赤ちゃんは「泣くのが仕事」なんて言われますが
生後間もない頃はいつも泣いていますね
働き者か!!っていうくらいです
厚生省の調べによれば、
関わり方に関係なく、泣きのピークは生後1~2ヶ月に来るそうです
その時の泣きは、何をやっても泣き止まないことが多いとのこと
人によっては「うるさい!」なんて言ったりする方もいますが💦💦💦
そりゃあ親だって泣き声を聞き続けたいわけではありません
親だって「うるさい」「泣き止んで」って感じることもあります😭
ただ、喋れる訳でもない赤ちゃんの
たった一つの表現なんですよね
生まれてすぐの頃、長男がこんなことを聞いてきました
「何で赤ちゃんは泣いてるのに涙が出ないの?」
ほほぉーーー😲
当然なんですけど、あまり疑問に思ったことがありませんでした
子どもの視点に気付かされます!!
では、そもそも生後間もない赤ちゃんは何で涙が出ないのか・・・
それは、
《涙を作る機能が未発達だから》

何も涙が出ない訳ではなく、涙を作る機能はあるのですが
外に溢れ出すほどの量はまだ作ることができないんですね
涙腺も生後3~4ヶ月には発達してきて涙を流しはじめます
そして、もう一つの理由は
感情(脳)が未発達だから
生まれてすぐの赤ちゃんは「快・不快」の感覚くらいしかないと言われています
そりゃそうですよね
目も十分に見えなければ
お母さんの顔も認識できず
本能的におっぱいを探しているほどです
悲しいから泣いているの
というよりも
「ここにいるよーーー!!!」
っていう生きるための本能的な訴えなんじゃないですかね
逆に、歳を重ねると涙脆くなったなんていう話はよく聞きますよね
確かに、自分も年々涙脆くなっています・・・😂
しかし、50代の涙の量は20代に比べると約4割も減少します
それだけ歳を重ねることで、感情が豊かになっているんですね
赤ちゃんも身体の成長と共に少しずつ心も成長していき
《嬉しい、楽しい、悲しい、嫌だ》
なんていう感情が育まれていくんですね
赤ちゃんが四六時中泣いているのは大変ですけれど
この記事で少しでも愛おしく感じて貰えるようになったら嬉しいです☺️