水分摂取量と血圧の関係

おはようございます

濱野健太郎です。

前回は『身体の70%は水分でできている?』

という話をしました。

前回の記事はこちら『身体の70%は水分でできている?』こんにちは。濱野健太郎です。前回までは3つの体液って何があるの?どんな役割なの?ってことを書いてきました。健康・美容には『腸内環境』『血流』『体温』があり、こ…ameblo.jp

キレイな水(体液)が巡り巡っていることが大事なんです✨

では、
必要量取れていますか?
そして、
しっかりと流れていますか?

自分の身体に必要な水分量が取れているかどうかがポイントになるのですが•••

血管は伸び縮みします。

伸び縮みが十分にできず、流れが悪いと、

  • 高血圧
  • 冷え性
  • 筋肉や内臓の硬さ

などを引き起こします‼️

血管の伸び縮みに必要なこととして
血液自体の流れ(血流)が整っているか、
血液量を保つための全身の水分が十分にあり、
潤っているか、
血質が良いかどうかです。

そもそも血液ってどれくらいあるの?

身体の血液の量は、
体重の約1/13と言われています。
例えば、体重60kgの人であれば、
60÷13≒4.6kgとなります。
血液1ℓの重さは約1kgですので、この例では4.6ℓとなります。

4.6ℓと聞いてどう思いますか❓

思っているより多いように感じましたか?
少ないように感じましたか?

そして、この血液の量そのものは、絶対量は、
大きく変わるということはありません
(その代わり、身体の他のところの水分量のやり取りをすることでバランスを保っている【恒常性、ホメオスタシス】)

しかし、摂取する水分量により、
血液の濃度が薄くなったり、濃くなります。
濃度が変わることで、
粘性が変化し、流れも変化します。

濃く、ドロドロな状態(粘度が高い)が良くないのはイメージしやすいですよね。

水分摂取量が少ないとどうなるのか?

例えば、高血圧•••

①体内の水分量が少ない。

②水分量が少ないから、濃度が濃くなり、
流れが悪く、老廃物が貯留しやすい。

③血液内に老廃物が貯留することで血質が悪くなる。

④血質が悪いことで、老廃物が血管内に貯留する。(アテローム、プラーク)

⑤貯留物により、血管の通り道が狭まり、血流が悪くなる。

⑥血流を滞らせるわけにはいかない(流れ続ける必要がある)ので、身体は血液を勢いよく、押し出そうとする。

⑦血管が必要以上に収縮・拡張する。
(管を細くすることで、ドロドロな血液でも勢いを保つ)

⑧繰り返していく中で血管が硬くなる。

こうなったら負のループです💦

負のループの行き着く先は•••

血管が脆弱になり、最悪の場合、破れてしまうことです‼️

血圧が高いからお薬❓

症状が出たら皆さんどうしてますか?
すぐに手持ちの薬を内服しますか?

もちろん、薬を否定するわけではないですし、
身体の状況によっては薬が必要な処置となります。

水分が大切ですが、中には医師によって、水分摂取量の制限をされている方もいますよね。

ただ、
痛みが出てから•••、症状が出てから•••

最悪の状態になってから対処するのでは遅いと思いませんか❓

日々、できるうちに、できることをする。
予防医療が何よりも重要かと思います。

一日に摂取すべき水分量として、

「体重10kgにつき、水300ml」

と言われています。

日頃から十分な水分摂取をし、
血液濃度を保ち、
老廃部が貯留しない、
サラサラと小川のように流れる血液となるよう、

身体を内面から整えましょう✨

最後までありがとうございました。

濱野健太郎でした。